高たんぱく質でありながら、低脂質の食材が推奨されるのは、脂質が少ないほど消化吸収スピードが速く、効率よく筋肉が作られるからです。逆に言えば、脂質が多いたんぱく質である牛肉や豚肉は消化吸収が遅く(部位によって異なります)筋肉合成の効率は低下します。同じ理由で調理に使う油も控えめにした方が良いということになるわけです。

 

高たんぱく質・低脂肪の動物性たんぱく質の王様といえる鶏のささみは、筋肉を効率よくつけたいアスリートが愛用する食材です。

鶏ファミリーの一員である卵は、手軽に食べられるたんぱく質です生でも、茹でても、料理に使う際も手軽です。

 

かつてはコレステロールが多いとされ、食べ過ぎを注意されていましたが、卵黄に含まれる『レシチン』に血中コレステロールを抑制する効果があることが判明し、近年の研究では、1日1個程度であれば全く問題がないとされています。

 

栄養面で見る限り、卵は完璧な食品です。卵1個50gに含まれるたんぱく質量は6.4gで、9種の必須アミノ酸をバランスよく含み、アミノ酸スコアは満点の100。

筋肉の合成スイッチを入れるロイシンが豊富で、さらにカルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル、筋肉疲労に効果的なビタミンB群、免疫機能を高めるビタミンAなど、ビタミンC以外のほぼすべてのビタミンが卵に含まれているのです。

 

【毎食取り入れたい5種の優秀食材】(可食部100gあたり)

1位 鶏ささみ (たんぱく質23.9g・脂質0.8g) 

2位 マグロ赤身(たんぱく質26.4g・脂質1.4g)

3位 鶏むね肉(皮なし)(たんぱく質23.3g・脂質1.9g)

4位 タラ(たんぱく質17.6g・脂質0.2g)

5位 ツナ缶(16.0g・脂質0.7g)

 

 

 

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