千葉市緑区ときめき整骨院あすみが丘、ときめき整体院院長、目時真澄です。腰痛についてお話をいたします。腰痛はぎっくり腰、慢性的腰痛、脊椎管狭窄症、腰椎ヘルニア、すべり症、等いろいろな傷病名がつきます。腰痛を起こしやすい人には働く姿勢に深い関係があります。座りっぱなしの姿勢、前かがみの多い姿勢、前屈姿勢でずっと立っている姿勢、あるいは右から左右から左へと同じ動作を繰り返している姿勢。お仕事等様々に姿勢により腰痛を起こすことがあります。そういった腰痛をくり返し起こさないための筋力増強や姿勢矯正をすることにより、少しでも痛くなるリスクを少なくし腰痛になりにくい体を作っていくその手助けを当院ではしています。姿勢の異常や体幹、下肢の筋肉のバランスの不良が多く関係していることが腰痛になる原因となっています。具体的には、
①腰椎の前弯(腰の反り)が強くなっている。
②腹筋の力が低下している。
③背筋や下肢の筋肉の柔軟性が低下している。
④腰を伸ばす筋肉の力が低下し、腰曲がり傾向にある。
どんな筋肉が腰痛に影響するか、筋肉の名前を挙げて説明していきます。
* 腹筋 ・・腰椎を曲げる
* 腸腰筋 ・・腰椎を前に倒す背筋
* 背筋・・腰椎を伸ばす
* 大臀筋・・ 骨盤を介して、腰椎を引き起こす
* 大腿四頭筋・・骨盤を介して、腰椎を伸ばす
* 膝の屈筋・・骨盤を介して、腰椎を曲げる
など腰に関係する様々な筋肉があります。この筋肉を鍛えることがとても重要になります。
腹筋が弱くなって緩み、腰椎を伸ばす(後ろへ反らす)筋肉が短くなって(背筋、腸腰筋、大腿四頭筋、膝屈筋) が、緊張すると、腰椎の前弯(そり)が強くなり、腰痛を起こしやすい状態になります。逆に農家の婦人に多いのですが、腰を伸ばす筋力の方が弱くなり、腰曲がりの傾向が出ても腰痛を生じます。また腹筋とともに背筋の力も低下していることが多く、腰椎を支える力が全体に低下しています。これらの不良姿勢の筋肉のアンバランスを整える目的で次のような運動を行うことが大切です。
* 体幹・下肢の筋肉を柔軟にする運動
* 骨盤の傾きと腰椎の前弯(そり)を減らす運動
* 腹筋・背筋の力を強くする運動
歩く事は腰のために大変良い運動になるので、できるだけ歩きましょう。その際の姿勢・歩き方、そして膝の向き、足の裏側の重心のかけ方等を当院では指導しております。
こういったことを踏まえて、腰痛の痛みから卒業するためのお一人お一人に合った施術、そして今後腰痛になりにくい体を作っていく目的でメンテナンスをさせていただいております。
腰のお悩みから卒業したい方、ぜひ当院にお越しください。お待ちしております。