毎日同じ時刻に寝床に入るのは、生活のリズムを整えるのに役立ちそうですが、不眠などで悩んでいる場合、実は良くありません。

寝付けないまま寝床で過ごしていると、眠れないストレスを感じる時間だけが増えてしまいます。すると、寝床に入ることだけを考えただけで緊張して、益々眠れなくなってしまうのです。したがって眠くなるまでは寝床に入らないのが正しい選択です。

「ずっと眠れなかったらどうしよう」と思うかもしれませんが、いずれ必ず眠気はやってきます。

眠気は二つの要因が関わって起こります。一つは脳の疲れです。起きている時間が長いほど脳が疲れて眠気が強くなります。もう一つは体内時計の働きです。就寝の二時間前から「メラトニン」というホルモンの分泌が始まります。このホルモンは眠気を誘ったり、睡眠を維持する働きがあります。

眠りにつくと最初に「ノンレム睡眠」が生じます。これは主に脳を休ませるための眠りです。次いで「レム睡眠」が生じます。主に体を休ませる眠りで、眼球の素早い運動を伴うのが特徴です。ノンレム睡眠とレム睡眠(浅い眠りと深い眠り)は交互に現れ、一晩に4,5回ずつ繰り返されます。(1サイクル90分) 朝方になるとレム睡眠が増えて、脳の温度が上がり、自然な目覚めを迎えます。

☆夢を見る睡眠はレム睡眠です。

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