ウィルス感染予防のためにうまく活用したいのがLPS食材です。ききなれないLPS食材とは、何でしょうか。LPSとは、グラム陰性菌という種類の細菌の細胞外膜の成分です。「リポサッカライド」また、「リポ多糖」とも呼ばれています。この物質が、私たちの免疫細胞に作用して、免疫力をアップさせてくれるとわかっています。
ウイルスや細菌などが私たちの身体に侵入すると、最初に集まってくるのが、マクロファージという免疫細胞です。マクロファージはウイルスが感染した細胞を食べてくれます。LPSはこのマクロファージの働きを活性化するのです。つまり、LPSを多く含む食品を普段からよく摂取することが、感染予防になり、仮に感染したとしても、回復を早めることに繋がります。
LPSは、私たちが日常的に食べている食品に含まれています。穀類や根菜類、野菜、海藻、キノコ類です。LPSを多く含む食材のベスト3が、①ヒラタケ②メカブ③レンコンです。その他、玄米、そば、ジャガイモ、サツマイモ、小松菜、キャベツ、ホウレンソウ、めかぶ、ヒジキ、のり、シイタケ、なめこなどに多く含まれています。LPS食材を料理に活用する際の、4つのコツを紹介します。
①皮ごと食べる LPSは、皮の部分に多く含まれるので、レンコンやサツマイモなどは、良く洗って、皮ごと食べましょう。玄米もぬかの部分にLPSが多くふくまれています。
②長時間の過熱は✖ 生食がベストですが、LPSは比較的熱に強いので、加熱しても大丈夫。ただし、揚げ物のような長時間の加熱は、組織が壊れるので勧められません。
③長く水に浸さない LPSは水溶性。野菜や根菜類は、できるだけ水に浸さず食べるようにします。スープや煮物にする場合は、汁や丸ごととりましょう。
④乳酸菌と一緒に摂る 乳酸菌自体にLPSは含まれません。しかし乳酸菌といっしょに摂ることによって、LPSの吸収率がよくなるとされています。





