食物繊維に加えて、摂取して欲しいのが日本古来の発酵食品です。味噌や醤油、酢などの調味料、納豆、ぬか漬けなどは、数々の発酵菌によって作られています。腸内細菌のうち、善玉菌の代表として、ビフィズス菌などの乳酸菌が挙げられます。
私たちの腸の中にいる乳酸菌は、親から子へ、養育環境の中で受け継がれてきたものです。日本古来の発酵食品には乳酸菌や酪酸菌などの発酵菌が多く含まれています。つまり、発酵食品を摂ることで私たちの腸に合った発酵菌を取り入れることができるのです。
しかも日本の発酵食品は多くが植物性。植物性乳酸菌は動物性乳酸菌より胃酸に強く、生きて腸に届きやすいことがわかっています。腸に届いた乳酸菌などが、腸内で善玉菌を増やし、腸内環境を整え、免疫力アップに貢献してくれるのです。
日頃から味噌や納豆などの発酵食品と一緒に、食物繊維を豊富に含んだ野菜類、豆類、海藻類を積極的に摂るように心がけてください。つまり、できるだけ、野菜の豊富な和食をとることがお勧めです。ちなみに免疫の7割は腸にあるとお話ししましたが、残り3割は、メンタルが関係しています。このため強いストレスがかかると、免疫力はたちまち低下してしまいます。逆にポジティブな気持ちでいれば、免疫力がアップすることも科学的に証明されています。





