血糖値を上げる要因として、ストレスも意外に無視できない存在です。現代社会では日々様々なストレスを受けますが、ストレスも溜め込むと体に色々と悪影響が出てきます。
まず私たちはストレスを感じた際に、アドレナリンが分泌されて興奮状態になります。これ自体は一時的なものなので特に問題はありませんが、そういったストレスを長く引きずっていると、アドレナリンに代わってコルチゾールという副腎皮質ホルモンが出ます。ストレスが過剰に加わると次第に免疫力が低下して、様々な病気にかかりやすくなってしまいます。さらにストレスは血糖値まで高めてしまうこともわかっています。血糖値が上がれば肥満に繋がりますので、ストレスは肥満や糖尿病の原因にもなっているといえます。
また、ストレスは腸内環境を悪くすることも知られます。腸内には1000種類を超える細菌が存在し、その中の善玉菌と悪玉菌のバランスが様々な病気に影響しますが、ストレスを受けると悪玉菌が増えてしまいます。それに加え、左ページで紹介する『リーキーガットシンドローム』シンドロームを引き起こすことも。これは、腸粘膜に小さな穴が開いて老廃物の毒素を体内に取り込んでしまう症状です。ストレスを溜め込むとこうしたデメリットがあるので、早めに解消しましょう。





