カテキンは高血圧も予防 血圧上昇を抑えて血管拡張
カテキンは、多くの健康効果を持つ成分。高血圧の予防や改善に対しても、大きく2つの作用を持つことがわかっています。
1つは、血圧上昇を抑制する作用。これは血液中に存在するACEという変換酵素の働きがカテキンによって抑制されることにより、血液中にある化学物質(アンジオテンシンI)が、血圧上昇効果のある物質(アンジオテンシンⅡ)へ変化するのを阻害されるためです。この作用により血圧が安定し、高血圧の予防に繋がります。
もう1つは、血管を直接ゆるめて広げる作用です。これは緑茶に含まれる8種類のカテキンの種類の中でも、特にEGCGの効果によるものです。活性酸素を除去する酵素(カタラーゼ)を増加させることで血管の収縮が抑えられ、血管を広げる一酸化窒素(NO)を生み出す酵素(eNOS)を増加さえることで血管の拡張が促されるのです。
疫学調査では「毎日1杯以上・1年以上緑茶を飲んでいる人は、そうでない人より高血圧発症のリスクが46%も低い」との実験結果が報告されています。





