生命活動には、食べ物からの栄養が欠かせません。エネルギーとなる脂質や糖質、血や肉となるたんぱく質のほか、脂質や糖質やタンパク質が体内で活躍できるように手助けする、ビタミンやミネラルをバランスよく摂ることで、体は正常に機能します。それは自律神経にも同じことがいえます。中でも、ビタミンやミネラルを過不足なく摂ることが自律神経のバランスを保つうえでも重要です。
急激な精神的ストレスなどで自律神経が乱れた時も、それによって起こる不調が軽く済むこともありますし、早く緩和します。ビタミンAは自律神経が関係している視覚調節にも影響しますし、ビタミンEは抗酸化力に優れていますので、自律神経を老化から守る効果が期待できます。また、ビタミンB群の中でも、ビタミンB1やB12は、脳神経の働きに関与するため、自律神経の働きに関わります。
それ以外にもビタミンCは、不足するとストレスに対抗するためのホルモンがうまくとれなくなります。ストレスに弱い自律神経を守る為にも、赤ピーマンやブロッコリーをはじめ、野菜や果物など、ビタミンCの多い食べ物は、こまめに摂る必要があります。
ミネラルには、カルシウム、鉄、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、亜鉛などがありますが、日本人はカルシウム、鉄、亜鉛が不足しがちです。海藻類はこの3つがバランスよく摂れるので、毎食一品、海藻を使った料理を加えたいですね。ビタミン、ミネラルは体内ではほとんど合成できないので、食べ物から定期的に摂る必要がありますが、足りないと感じた時にはサプリメント使うのも一つの方法です。
症状を緩和するビタミンやカルシウムを含む食べ物
ビタミンE 抗酸化作用があり、老化や動脈硬化、四肢の冷えなどを改善します。ナッツ類、青魚
ビタミンA 免疫機能、肌や粘膜の維持、網膜細胞の保護、視覚調節などの働きがあります。バター、うなぎ
ミネラル 骨や歯の形成に不可欠な栄養素。日本人はカルシウムが不足になりがちです。小魚、海藻類
ビタミンB群 ビタミンB群は代謝ビタミンとも呼ばれ、人が生きる上で不可欠なエネルギーを作るのに欠かせません。8つの栄養素があり、お互いが助け合って働くため、まんべんなく摂る必要があります。卵、魚類、肉類、レバー、ホウレンソウ、キノコ類





