ときめき整骨院あすみが丘・ときめき整体院

人の姿勢の特徴って？：千葉市緑区あすみが丘（土気）ときめき整骨院

こんにちは、千葉県千葉市緑区あすみが丘にあるときめき整骨院あすみが丘・ときめき整体院の院長目時真澄（めときますみ）です。

今日は人の姿勢の特徴についてお話をしていきます。

【二足歩行が骨格に与えた影響】

人類に近い動物は、オラウータン、ゴリラ、チンパンジー、ボノボなどがいます。チンパンジーは短距離ならば二足で歩くことは出来ますが、基本は四足歩行であるきます。人は完全な二足歩行です。生物としての二足歩行が骨格全体にどのような影響を与えてきたのかは人とチンパンジーの骨格を比較していくとわかります。

【人は肩回り、腕、首の周りの筋肉が比較的弱い】

　人の頭蓋骨はチンパンジーよりもはるかに大きくなっております。
　人の大後頭孔（脳と脊髄をつなぐ頭蓋骨の開口部）は下部に位置しますが、チンパンジーなどすべての四肢動物では頭蓋骨の後方に位置します。
　チンパンジーなどすべての四肢動物は、肩回りや腕の筋肉が強く発達しています。また、前を見て獲物を狙い、固いものをかみ砕く為に首回りの筋肉も強く発達しているのです。人はこれらの筋肉が弱くなっているのです。
人の骨格は短く横幅が広く、内臓などの腹部の器官を支える事が可能です。チンパンジーの骨盤はもっと大きく、縦に長く幅が狭くなっているのが特徴的です。
人の腰椎は伸展（前弯）していますが、チンパンジーや他の四肢動物の腰椎は屈曲（後弯）しています。四肢動物は両手と両脚を支柱にし、腹部を丸めて腰椎を屈曲することでアーチを形成し、安定性を高めているのです。
チンパンジーや他の四肢動物の股間節が屈曲しているのに比較して、人の股関節は中間位にあり、伸展可能が可能です。つまり、人は二足になることで股関節が伸展し、腸腰筋の張力によって腰椎の前弯（腰椎のそり）が生じたのです。すなわち、不安定なアーチ構造は失われてしまい、不安定なバランスが生まれることになったのです。
人の脚は腕よりも長くなっています。なぜ二足が発達したのかは、熱帯の密林より開けたサバンナの広大な環境に適応するためという説もあります。初期の人類は大きな脳を持っていましたが、脂質とたんぱく質を、より豊富に含んだ食べ物を摂取し、脳にエネルギーを送る必要がありました。その為人類の祖先は獲物が疲れ果てるまで長い距離を追いかける必要もあったのです。その為、長距離移動に向いた長い脚を獲得したのです。

人と四肢動物の姿勢の特徴の違いを分かっていただけましたでしょうか。人類は少しずつ身体が環境に合わせて変化していきます。それは今でも同じです！！携帯の普及により若年層での「首のコリ」「肩こり」が現代病になってきていたりと、私たちの身体が悲鳴を上げています。だからこそ、身体の構造をしっかり理解して正しい姿勢を知ることもとっても大切なのです。やみくもに、姿勢矯正下着やバンドをつけるのではなく、専門家（柔道整復師、整形外科、病院医者）に診てもらう事をお勧めいたします。痛みの出る前にＳＴＯＰすることが「健康」への維持に繋がります！！

健康維持の為、自己免疫UPのためにもときめき整骨院では骨盤矯正・姿勢矯正　　をご提案いたします。

千葉市緑区あすみが丘にあるときめき整骨院あすみが丘・ときめき整体院は、地域に密着した整骨院・接骨院です。大網白里市、東金市に隣接し大網駅より車で２０分に位置しております。また、土気駅南口よりブランニューモール行きのバスも出ているので通いやすく、女性スタッフもいるので女性・子供連れでも安心して通院していただけます。

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