中高年層に多く現れる四十肩、五十肩。
中高年層では、肩の関節が痛み、腕が上がらなくなる「四十肩」 「五十肩」と呼ばれる症状が出ます。発症する年代によって呼び方が異なっているだけで、この2つは全く同じものであり、ほとんど多くが「肩関節周囲炎」と言う疾患によって起こります。
症状は肩の痛みと運動制限で、肩を動かすとズキズキする痛みが起こります。後に手を回すときや、整髪などで腕を上げる時などに痛みを感じたり、腕が上がらなくなったりします。このほかにも、夜中に痛みを感じ(夜間痛)、睡眠が妨げられたりします。
なぜ起こるのでしょうか?
肩の関節は肩甲骨の(関節下)と言う窪みに、球形をした上腕骨の骨頭がはまっています。(球関節)なのでぐるぐる回すこともでき、可動性が最も高い関節となっています。逆に言えば、肩関節から離れないように、強靭な人体や筋肉の腱によって、しっかりとつなぎとめられていなければなりません。
肩関節周囲炎は、加齢によって肩関節を構成する、これら骨や人体、軟骨、腱が退行変性することで周辺組織に炎症が生じて痛みが起こります。悪化すると運動制限がよりひどくなる「拘縮肩」や「凍結型」になります。悪化する原因としては、「関節包や肩峰下滑液包の癒着」が考えられます。
肩の上のちょうど肩甲骨の上の所には(肩峰)と呼ばれる三角形の突起があり、関節窩を上から被うように張り出しています。その下には肩甲骨と上腕骨をつなぐ4つの筋肉(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の腱が、関節窩を被っています。この4つの腱を(回旋筋腱板(ローテータ•カフ))といい、関節窩はこの腱板によって半円形に覆われているのです。
腱板と肩甲骨の間には、動きをなめらかにするための(肩峰滑液包)がありますが、この肩峰下滑液包や、関節を包んでいる関節包が他の組織と癒着したりするとより悪化すると考えられているのです。
様子をみる!と半ば諦めて、そのままの状態にしている「四十肩」「五十肩」。お一人お一人に合った施術、日常生活動作等のアドバイスをさせていただいてます。その後「四十肩」「五十肩」にならないようにする為のトレーニング等お一人お一人に合わせて提案いたします。
施術は、肩だけでなく、身体全体のバランスチェックもいたします。総合的に今後も、痛まない身体作りをご提案いたします。ずっと使う腕、肩ですから大切にしたいですね。
痛みの感じ方は、個人差があります。
痛みの具合をお聞きしながら施術いたします。痛みないよう施術いたします。
お一人お一人に合った施術を心がけております。
怪我での痛みは、健康保険適用になります。
保険証をご持参ください。
※長期の痛み 慢性化した痛みは自費診療になります。
自費施術初診 8500円(税別)
自費施術2回目 5000円(税別)
電話予約です。留守番電話の際は、お名前、電話番号、症状を入れて頂き、折り返しこちらからご連絡いたします。
当日も、予約の空きがあれば、施術可能です。
初診 問診票記入から、会計まで、50分〜60分
2回目 40分〜50分
肩が、出しやすい服装が望ましいです。動きやすい服装でお願いいたします。
コロナウイルス感染予防対策として、マスク着用、顔に敷くタオル等お持ちください。
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